制服以外に揃えるもの。その他学用品や指定品、何が必要?

制服一式を揃えていざ入学!・・・と思いきや、ちょっと待って!まだまだ他にも揃えるものがあるんです。ジャージや体操着、学用品など、中学・高校とそれぞれ入学時にどんなものを用意したのか、オーナーの経験を踏まえて挙げてみました。制服以外にもリユース品はあるのでしょうか?

中学進学時に揃えるもの

いよいよ中学生!小学校とはガラッと変わり、制服での登下校となります。地域によっては小学校も制服での登校とのことですが、さくらや海老名店のある神奈川県では公立の小学校では私服通学が主流です。いよいよ手が離れ始める中学生ですが、入学前に揃えるものが沢山あります。どのようなものがあるのでしょう。

制服

まずは、さくらや海老名店でも取り扱いのある制服。入学時に着るのは生地の厚い冬服です。ブレザーや学ラン(標準学生服)、セーラー服などのトップス。その中に着るワイシャツ。その他のアイテムは学校によって変わりますが、ベストやカーディガン、セーターなどがあります。ブレザーの場合はネクタイやリボンも。ここまでが制服の上です。

 

ボトムはズボンかスカートを用意します。あとは靴下です。指定だったり自由だったりと色々ですが、はかないわけにはいきませんので、何にせよ必要です。ルーズソックスや紺のハイソックス、くるぶし丈ソックスと、あまり流行に左右されない制服の中で、唯一時代の流行を映し出すのが靴下ではないでしょうか?この2点が制服の下です。

 

制服は衣替えの6月1日を境に夏服に代わります。上下とも素材が少し薄手になり、ワイシャツも半袖になります。セーラー服の場合はデザインまでガラッと変わるケースも。続いて、制服小物です。公立では指定されていない場合が多いのですが、指定品になるとすれば、靴や学生カバンがあります。靴は、通学用の革靴と運動靴、上履きがありますね。カバンもメインとなる通学バックとサブバックまで指定されているケースがあります。コートやマフラーなどの防寒アイテムも指定されている学校もあります。見落としがちなのが、校章・学年証といったバッチ類も購入品です。

ここまでが制服に関係するものとなります。思ったより色々あると思いませんか?

体育関連の指定品

どこの学校でも必要なものが運動着です。ジャージ上下でズボンは長ジャージとハープパンツもしくは短パンがあります。最近の女子は、制服のスカートにジャージを合わせてはいているので、洗い替えも必要かと思います。体操着として半袖のTシャツもありますね。半袖のTシャツなんて、なんてことはないTシャツなのですが、刺繍の名前や校章のロゴプリントが入ることもありますので、市販品では代用できない場合が多く見受けられます。そして上履きとは別に、体育館履きのような室内用運動靴がある学校も。学年により色が違うなんてこともよく聞くので、お下がりもなかなかうまく回らないようです。柔道着、水着など、特定の授業種目専用のアイテムが必要な場合もありますね。さくらや海老名店のある海老名市は、最近柔道着が学校用意になったので買わなくてよくなったのですよ!年数回しか使わないものなので、負担が減るのは嬉しいですね。

学用品

中学は義務教育なので教科書は無償配布ですが、授業には教科書のほかに、資料集やワークブックなど付随した副教材が必要となります。これは補償の範囲外となりますので学期のどこかで集金されているのではないでしょうか?教材費というやつです。また、音楽や美術、書道といった芸術科目はそれぞれ、リコーダーやアルトリコーダー・絵の具などの画材や彫刻刀などの道具類・習字道具一式が必要です。ほとんどが小学校からの持越しが可能ですが、まれに新たに購入が必要な場合があります。これは教科の先生の判断が多いようです。

部活動用品

部活に入るか入らないか、何部かで大きく左右されますが、部活用品にも指定品が多くあります。運動部の場合が多いですが、ジャージやユニフォーム、防寒着、カバンなど、学校やチーム名の入ったものをチームで揃えて作ります。成長期なことや洗い替えも含めると複数枚作ることもあるようで、スポーツの種類によってはホームのユニフォームとアウェイのユニフォームというように2種類が必要な場合もあるようです。指定品とは全く関係のない話ですが、試合や遠征の交通費も中学生になると大人料金になります。地味に家計に響く出費になりますね。

 

高校進学時に揃えるもの

高校からは義務教育ではありません。ほとんどの生徒さんが受験を経て入学となりますので、憧れだった制服に袖を通す人も多いのではないでしょうか?公立・私立とそれぞれの学校に進学すると思いますが、そのほとんどに制服があります。中学校と同じように上下があり、夏と冬があり、私立に関していえば、公立よりも指定品が多くあるように思えます。ジャージなど体育関連、部活動関連も中学校と変わらず揃えるものがありますが、大きく違うのは、教科書が無償配布ではなくなるということ。国語や数学といったいわゆる5教科もさらに細かく、例えば社会は日本史・世界史・地理・現代社会というように分けられます。学期の始めに、どっさりと教科書を購入することになりますね。

 

新品を安く買う方法

制服は基本的に受注生産のため、店舗が在庫を抱えることがなく、安売りのようなタイミングはありません。指定された制服を指定された業者が取り扱うため、安く買う方法はないと思ってください。かろうじて新品を安く手に入れるとすれば、さくらやのようなリユースショップに新古品が入荷されるケースが稀にあります。そんなタイミングがあればラッキーですよ♪事前に下見をして、購入予定の学校を伝えておくといいかもしれません。あとは新品ではないのですが、新品のようにきれいなリユース品をゲットすることです。こちらも下見やこまめに在庫をチェックすると良いと思います。

中古品のメリット・デメリット

リユースの制服のようないわゆる中古品は、新品よりも安く買うことが出来ます。値段に差はありますが、大体新品の1/3程度といわれていますので、余ったお金を他のものに充てることができますし、洗い替えとするならば、新品1枚のお値段で3枚買えちゃいますね!これが一番のメリットといえます。また、新品でないと惜しみなく着倒すことが出来ますね!ふざけて遊んでいたら膝がすれてしまうこともあるかもしれないし、穴を開けてしまうかもしれません。まぁしょうがないか・・・と割り切りやすいと思いませんか?また、中古品を再利用してまた着るというサイクルは、新しく制服を生産せずに、まだ着られるものを再度活用できるので地球環境にも優しいと言えます。お財布に優しく、エコだというのがメリットです!

 

中古品のデメリット

中古品と聞いて、抵抗があるな・・・という方にはリユースは不向きかもしれません。一度誰かの手に渡ったものであるということが中古品の一番のデメリットです。基本的にはきれいなものが多いのですが、やはり制服によってはスレやテカリがあるものも。また、オーダーメイドではないため、ぴったりのサイズがあるか、在庫状況によっては必要なものを購入いただけないことがあります。そういった、ピカピカの新品でないことや在庫状況が一定でなく必ずお探しの物があるとは限らないことがデメリットです。

 

さくらやができること

思った以上に新入学の準備にはお金がかかります。さくらや海老名店がお力になれることはリユースの制服を販売すること。制服の他にも、多少のジャージや柔道着はご用意があります。ここまではさくらやの出番ですが、それ以外の学用品のリユースはなかなか手に入れづらいと思います。教科書は年ごとに内容が更新されていることもありますので、お下がりでは学業に支障が出るかもしれません。そこで、どうしてもお困りの時は「就学援助」を調べてみてください。どの子どもにも教育を受ける権利と義務があります。行政の制度なので、世帯の収入に応じて利用可否が決まりますが、リユースで揃えられない分、こちらをおすすめします!

 

そんなこんなで、進学時に必要な指定品の中で、制服は最もリユースに適していると言えます!デザインも教科書のように頻繁には変わりませんし、素材も作りもしっかりしています。そして、指定品の中でも高額なので、出費を抑えるなら制服はおすすめです。指定品のほかにも、給食費や修学旅行積立金、定期代と何かと出費の多い学生時代です。さくらやはいつでもお母さんと家計の味方です!

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